いきがい村 ご挨拶

           

医療法人社団/正風会 理事長、介護老人保健施設いきがい村 施設長
石井 正三

 介護老人保健施設「いきがい村」は、通所デイケア施設「テルメ照島」と共に、医療法人/正風会の介護保険対応施設として地域の中核的な役割を担い、私たちは皆んなで、利用者がいきがいをもってできるだけ自立的に、楽しく生活を継続できることを中心に考えています。
 それは、本格的高齢社会を迎えている地域社会で、急性期医療での入院から介護施設入所や在宅での生活まで、患者さん・利用者そしてご家族の多様なご相談に対応し、支援することが大切な役割です。
 私たちの「いきがい村」は2001年に小名浜と小浜・植田地区の間、太平洋を一望する高台に、森に囲まれた入所施設を開設して、天然温泉を利用するリハビリ部門を拡充、通っても楽しめるデイケア「テルメ照島」を運用開始しました。特に高齢の方にとって、肌に優しい弱アルカリの温泉水を活用して、筋肉や関節のこわばりや痛みを和らげながらリハビリの成果を上げることが出来ます。その上、温泉療法は年齢特有の老人臭も解消して若々しい時代の活力をもう一度呼び起こす効果があります。
敷地内のみかんの並木には毎年多くの実りがあり、併設されている畑の産物と併せて楽しんでいます。

 医療法人・社会福祉法人/正風会は「石井脳神経外科・眼科病院」「石井正記念石井医院」そして2か所の居宅介護支援事業所や訪問看護ステーション・訪問介護ステーション・訪問リハビリセンターと力を合わせて、医療法人容雅会/中村病院や医療法人社団/木田医院と地域医療連携法人/医療戦略研究所のメンバーと連携しながら、いわき市の地域医療において多職種地域連携を推進し、積極的に医療から介護へのスムーズな移行と、急性期治療からリハビリテーションの引継ぎや在宅復帰をお手伝いし、利用者一人一人の身体機能や日常生活をサポートして、在宅生活も支援しています。臨機応変なサポート体制、国の在宅復帰要件にも適合しています。東日本大震災の経験を踏まえて、安全に対して備え、感染症対策も関連病院と連携して運営されています。

 海と森に囲まれた海洋性の温暖な気象に包まれて、毎年飛来する燕の子育てを観察し、数種類のヤマザクラが順次咲き誇り周囲の山の緑の移ろいゆく様子を肌で感じる環境です。専用の畑も整備されて味覚も楽しみ、そして何よりも職員一同とご一緒に生き生きとした時間を過ごす、ご利用を待っている施設です。